明るい壁の色と合わせて左手すりはアイアンを。透けて通る光が気持ちいい。窓が大きく、雲が流れる様子が眺められます。いつも明るい階段は、吹き抜けの窓の位置に秘密が。ゴチャゴチャした景色をさけて木々と空が見えるように配置してあります。リズム感のある階段は家中心に。リビングからもよく見え、室内に音楽を奏でるよう。2階の子供の様子もよく分かりますね。階段の壁や手すりの代わりに、ちょっと「和」を意識した「ついたて」を。白い部分は障子なので、光が柔らかくなります。部屋の手前に階段を出すことで、階段の勾配が緩やかになります。階段スペースを節約するちょっとの工夫です。大きなフィックスの窓は夜の風景もまた格別。階段に座って星を眺める…なんてことも。